受け継がれるデザイン

date. 2020/10/09

みなさま、こんにちは。

ここ数日、雨がよく降りますね。

天気予報で、秋の長雨とよく耳にしますが、

夏の終わりと秋の訪れを知らせる雨なのだそう。

秋の初めにはススキが穂を出すことから、

”ススキ梅雨”とも呼ばれるそうです。

中秋の名月、秋の夜長、実りの秋、

秋とつく言葉は、素敵なものが多いな~と思います。

 

さて、本日のブログでは、

明日から始まる企画のご紹介を致します!

 

1950 → 2020

「受け継がれていく10脚の北欧の椅子」

1950~60年代、名だたる巨匠たちの活躍により北欧家具の黄金期と言われる時代から

長い低迷期を迎えつつも、若手デザイナーの台頭により、

再び輝かしい名作家具が生み出されています。

北欧家具の歴史を感じる椅子がアクタスあべの店に集めました!



 

 

CH30 chair(1954)



どこから見ても美しいディテールは数あるウェグナーの椅子の中でもファンが多く、

2019年に待望の復刻がなされました。

 

 

CH88T chair(1955)



木材とスチールという異素材の組み合わせには、

ウェグナーの素材に対する強いこだわりが伺えます。

 

 

CH07 Shell chair(1963)



羽を広げたような、緩やかなカーブは成形合板ならではの形。

ウェグナーの信条、「どこから見ても美しデザイン」

「快適な座り心地」が備わった名作椅子と呼ぶにふさわしい椅子。

 

 

CH24 chair(1950)



こちらも言わずと知れた名作椅子。

家具製作の工程を機械化し量産可能にしたことで、

価格を抑え世界中に浸透しました。

 

 

PK1 chair(1955)



素材の美しさを引き出す才能に長けた、

ケアホルムデザインの名作。

 

 

ROSSINI chair(Unknown)



デンマークの老舗藤家具ブランド「Sika Design」

藤張りは見た目に美しく、長く使うほど

ゆっくりと飴色に経年変化するのも魅力です。

 

 

LA PIPE chair(2014)



曲木の椅子としてデザインされたプロセスを持ちながら、

今の北欧デザインの潮流であるアップホルスター(布包み)で仕上げられた椅子。

 

 

SWOON lounge chair(2016)



SWOON=うっとりする

クッションと椅子全体が低反発に似た素材で覆われた、

まさに、うっとりするような贅沢な座り心地。

 

 

 

 

黄金期の名作椅子とこれから愛されていく北欧の椅子、、、

この機会に、新旧の名作椅子を座り比べてください。

 

 

 

・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・


***アクタスあべの店 Instagram ***


@actus_abeno